助け合い確かめ合って仕事をシェア

テキストサイズ

back*戻る
 

2007年

自立支援調査開始

青少年を
対象とした
自立支援調査を
通して、
青少年の意識とともに、
ひきこもりや
就労希望の
実態を調べた。

2008年

若者による大学ゼミ参加・会合

自立支援調査を通して
出会った若者に、
なんでも語ることのできる
居場所を提供した。
また、
「どのような条件が整うと、仕事ができそうか」
などをテーマとして考え始めた。

2009年

若者数人にフォーカスグループインタビュー
一方で、具体的な文献デリバリー事業を模索

2007年に開始した自立支援調査を継続するとともに、
これまでの若者との会合を通して、この活動の
趣旨に賛同するメンバーが増え始めた。
若者が希望する仕事の条件として、
「自分のペースで作業できる」
「できるだけ人と関わらずに自分一人でできる作業」
などがあげられた。
これまでの経験談や若者の思いを丁寧に聴いていく中で、
「文献デリバリーの仕事ができそうではないか」
という提案があり、実現化に向けて検討し始めた。

2010年

文献複写業務のアルバイト開始

大学付属図書館において「文献複写業務」の
一端を担うこととなった。
主な業務は、文献のコピーや、複写元の雑誌の返本作業であった。
職場の環境(対人面・業務面)についての悩みや希望を聞き、
フォローできるバックアップ体制を整えた。
アルバイトを行った2名からは、
「これまでに経験した仕事に比べて、ずっと長く続いた」
との声もあった。

2011年

被災による人員削減により、いったんプランは中断。
再びミーティングは明星大学に場所を移す

東日本大震災による人員削減のため、
委託を受けたアルバイト業務はいったん中断となった。
2008年から行っていたミーティングは継続し、
1~2ヶ月に1回の頻度で行いながら、今後の活動の可能性を模索した。

2012年

NPO認証申請を目指し、協力者・専門家を招聘

NPO認可申請を目指して、賛同者を多く集め、認証の準備を行った。

2013年

NPO法人として正式に認可される

12月下旬、「特定非営利法人 仕事の引出し」が正式に認可された。

2014年

本格的な活動を開始

本格的な活動を開始した。
アンケートの入力や集計、グラフ化などの仕事を
継続して受注し納品している。